みなさん、
住宅火災の最も多い原因はご存知ですか?

ちょっと想像してみてください。




答えは【こんろ】です。

下記の図をご参照ください。

出火原因別件数

※令和2年中の住宅火災における出火原因別件数
※東京消防庁より



そして、気になるロウソクは
全体の1.9%と低い割合となっています。

また、出火原因の多くは
生活に身近なものが多いことが分かります。

ここで大事なことの一つは

【安全のために正しく使用する】

ことではないでしょうか。

さらに、私たちキャンドルを作る人間は
同時に【安全な灯し方】を啓蒙する
必要があると考えています。

せっかく作ったキャンドル!
少しでも多くの方にお楽しみいただけると
嬉しいですね。

キャンドル用【使用上の注意】を記載してますので、販売の際のご参考にされてください!



【使用上の注意】

直射日光の当たる場所や気温が高い場所でキャンドルを放置すると曲がったり溶けたりする恐れがあります。

キャンドルを灯している場所から離れる時や就寝時は火を消して下さい。消し忘れると火事の原因になるのでご注意ください。

燃焼中の炎に風があたると、ススが多くなり、炎も大きくなったりして周りのものに引火する可能性がありますのでご注意ください。

燃えやすい物の近くでキャンドルを灯さないで下さい。風の影響で炎がゆらぎ周りの物に引火する恐れがあります。

燃えやすい物の上に直接キャンドルを置くと熱で物が焦げたり溶けて引火する恐れがあります。必ず燃えない物の上で使用して下さい。

火のついたキャンドルに向けて化粧品・殺虫剤などのエアースプレーは絶対にかけないで下さい。

マッチ等で火をつけた場合、マッチ棒等をキャンドルの中に入れないで下さい。炎が異常に大きくなり危険です。

消火後は、上部にたまったロウの液だまりを捨てましょう。余分なロウを捨てることで芯糸の立ち消えをふせぎ、再点火しやすくなります。

再点火する時は芯糸をまっすぐ立て、芯の根元に火を近づけロウを溶かすようにしてください。ロウを溶かさないと芯糸だけが燃えて上手く着火しません。